作戦は「10分」。いやはや、カッコいいキャッチですね。
申し遅れました。編集部の田頭です。29歳男性、独身です。
ふだんはデートに向かなそうなマイナー映画をひとり鑑賞するのを趣味としているんですが、
今回はこのブログのためにと、トム・クルーズ主演「ワルキューレ」(3月20日公開)を観に行ってきました。
やっぱりトム・クルーズってだけでメジャー感ありますからね。
舞台は第二次大戦中のドイツ。
1944年、実際に起きたヒトラー暗殺未遂事件が下敷きになっています。
この映画が素敵なのは、込み入った話を一切カットして、
筋立てを非常にシンプルにまとめているところ。120分の長さをまったく感じさせません。
大戦中の国際情勢や、ナチスと国防軍の反目といった面倒な歴史的背景には踏み込まず、
さらには主人公をめぐる人間関係、あるいは心理描写――特に、なぜヒトラーを暗殺したいのかは
最後まで抽象的にしか語られない――もあくまでさらっと触れる程度に抑えられています。
その代わり、主役・シュタウフェンベルク大佐に扮するトム・クルーズは、
とにかくカッコよすぎるくらいスタイリッシュに描かれています。眼帯をしているのは、
単なる伊達ではなくワーグナーのオペラ〈ワルキューレ〉のヴォータンにちなんでいるのでしょうが、
当時のドイツ軍の再現なんてすごくハイレベルな完成度。
軍服好きの人にはたまらないんじゃないでしょうか?(笑)
トム・クルーズがカッコよく、そのうえスピーディでスタイリッシュなサスペンス映画。
断言しましょう、この映画はデートに向きます。鑑賞後のふたりの会話が弾むこと請け合いです!