――CLASSY.10月号が発売されて早や3日。今日は前号と同じく、ヒラヤマが10月号発売に寄せてインタビューを受ける日である。指定の会議室にやって来たヒラヤマ、その顔色は定かにはわからないものの、どことなく機嫌が悪そうである・・・。
ヒラヤマ(以下H) おい。
タガシラ(以下T) はいはい、何でしょう?
H 返事は一回でいいっつーの。なあ、このブログのタイトルだけどよぉ。
T はい、「対話篇」。
H 社内外のいろんな人からツッコまれたぞ。ちょっとおこがましいんじゃないか? というよりオマエ、勝手につけるなって話だよ。プラトンに失礼だろうが。
T そんなことないですよ。ヒラヤマさんはそのストイックなたたずまいから、「女性誌界のソクラテス」とか「哲人編集者」って呼ぶ向きもあるくらいですから! 弟子のプラトンなんてメじゃないですよ。それにほら、「飛ばない豚になるより痩せたソクラテスたれ」とも言いますし。
H またワケわかんないことを・・・。何が「ほら」だ、それを言うなら「太った豚」だろ! オマエ、オレがパソコンよくわかってないからってバカにしてんだろ?
T いえいえ滅相もない。まあまあ、そう難しいことをおっしゃらずに。ヒラヤマさんの好きなカスタードのワッフルでもつまんでくださいよ。
H ったく、もう本題にいくぞ。・・・ワッフルは後で食う。
T それでは今月の特集「いま『カッコいい』ってこういうコト!」についてですが・・・?
H 9月号に引き続いて、大人っぽい、スタイリッシュな雑誌を目指してみましたよ。10月号の特集は、本格的にリニューアルしたCLASSY.の今後の方向性をバーンと大きく謳ってみたわけですな。
T 10月号を一冊読んでもらえれば、CLASSY.が考える「カッコいい」スタイルが全部わかると。
H そういうこと。もうモテだとかなんとかっていう気分でもないし、かといって「その格好でどこに行くつもり?」っていう頑張りすぎなファッショニスタぶりについていけないと思っている読者は多いんじゃないかと思うんだよ。ベーシックなんだけれど、トレンドに抜かりなく目配りをする。もちろん華やかさや上質感は失わない。いろいろ以前とはページの見え方が変わっているだろうけど、このあたりをきちんと意識して、大人のオシャレを好きでいてくれる読者に向けて誌面を作っていけたらいいよなあ。
T なるほど。そういえば今月は表紙もカッコいいですよね。高級感があって、本当に素敵だなあ。個人的に大好きなコーディネートです❤
H だろ? まあ来月もこの調子で頑張っていきたいもんですよ。・・・おっ、ワッフル美味いねえ❤
T ですね。いや、熱いお話をありがとうございました。それにしても、こうして正面に向き合っていると、ヒラヤマさんは「哲人編集者」というより、むしろ「鉄人編集者」だなあって思えてきますね。
H はあ? 何のことだよ? オレ体弱いよ。よく風邪ひくし、腹こわすし。
T いえ、なんと言いますか、改めてじっくり拝見すると、ヒラヤマさんの素材感って鉄っぽいなあと。