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CLASSY.編集部員より

対話篇(7)

date2010.01.29
categoriesDIALOGUE

3classy.jpg――毎年3月号校了明けに催される恒例のCLASSY.編集部新年会。2010年のさらなる飛躍を願い、編集部員、ライター、スタイリスト、広告部員までもが一同に会する。にぎにぎしく盛り上がる恵比寿の豚しゃぶ屋の片隅で、なぜかヒラヤマとタガシラがふたり、鍋をつつきながら向かい合っていた。

ヒラヤマ(以下) なんでオレとオマエが差し向かいで、しかもふたりだけポツンと離れた席なんだよ。そもそもさ、なぜにせっかくの新年会でインタビューなんてやるんだ!? オレ、オマエとじゃなくてみんなと話したいんだけど。
タガシラ(以下) ままま、そうカタいことおっしゃらずに、グイッと一杯やってくださいよ。いやーヒラヤマさん、2010年第一弾として発売されるCLASSY.を語っていただくには、やっぱり新年会の場しかないんじゃないかと思うわけでして。それに・・・
 ああもう、わかりましたわかりました。どうぞお好きなようになさってください。
 またあ、そんな可愛くむくれちゃって。ではお言葉に甘えてうかがいますよ。「春の流行 コレだけ!でおしゃれになれる」――3月号の特集についてはいかがですか?
 今月は、日ごろ氾濫するトレンド情報の中から、CLASSY.的に使えるネタを限定してご紹介するっていう話なわけだな。
 たしかにモード誌を読み込んでいるファッショニスタでもない限り、普通に生活している女のコがトレンドなんてすべて消化する必要はないですもんね。
 だろ。コレだというアイテムやコーディネートに限った着こなしを、あれこれ迷わずに楽しむことの方が、大人として自分のスタイルを確立するっていう素敵さに繋がると思うんだよね。もちろん新しいことにアンテナは張りつつ、トレンドとは上手につき合っていくのが理想だよなあ。
 そうですよね。考えてみるとCLASSY.は、普通の女のコがすぐ真似できる最上級のおしゃれを追求するっていうのが創刊以来のテーマでしたしね。今月の特集はうちのお家芸ってわけですね。
 そう。それを今月もジェシカ初めうちのモデルたちが完璧に表現してくれているわけですよ。まさに、普通なんだけれどタダモノじゃないオーラが漂っているよね。
 ええ、ボクも今月のコーディネートは大好きです❤ こりゃ男ウケしますよ!
 ちなみにさ、いつも訊かれてばかりだから逆に訊いてみたいんだけど、オマエって本当は草食系男子なんかじゃないだろ。
 なんですか、そのいきなりの辻斬り的発言は。ボクが羊の皮をかぶったティラノサウルスだとでも!?
 そういうこと。
 んなわけないじゃないですか、女性社会の職場でヒナゲシのようにひっそりと生きざるをえないこのボクが。女性誌のキビシサはヒラヤマさんだってよくご存じのはずでしょう? せいぜいが草食系のふりをする肉食系・・・のふりをする草食系ってところですよ。
 迷ってるね、オマエ? 訊いたら悪かったかな(笑)。
 引き裂かれた自我、きしむ自意識、コギト・エルゴ・スム・・・。ブツブツ・・・。

男性編集部員I(以下) おーい、タガシラ、みんなの集合写真撮ろうぜ。
 あ、はい、じゃあそちらにみなさん並んでください。・・・はーい、撮りますよぉ、みんな笑って・・・って、あれれ、おかしいな??
 なんだよ、早く撮れよ。
 ちょ、ちょっと待ってください!?
 早く~。
 そ、それが、デジカメがずっと迷っているんです。ヒラヤマさんに合わせようとしているんですが、ピントの枠が定まらずにプルプル震えていて・・・。どうもどこが目なのか、鼻なのか、お顔の詳細をよく識別できないようなんです。